初音ミク Project DIVA Extend レビュー

珍しく有名どころのゲームをしたのでレビュー。
まぁ、借りてやったんだけどね。

ネットの枠を飛び越え、特にここ北海道では今やわたしのお父さんお母さん世代もよくわかんないけど名前と姿だけは知ってるくらいにまでなってしまった初音ミクリズムゲームです。
ちなみにわたしは両親と叔父夫婦に何者なのか教えてあげたことがあります。理解してくれたかはよくわかりません。
VOCALOIDの知識はあんまり幅広くは知らないけれど、キャラクターや曲はなんぼかならわかる程度。

画面にボタン○×△□の形の譜面が流れてくる形式で、他は十字キーと同じ方向を同時押しか、長押しするか程度の種類なので、リズムゲーム初心者でもとっつきやすい印象。
でもどこから譜が出てくるかはわからないので、順番がわかりにくいことや、後ろのPVにかぶることや、PVに見とれて逃すこともたまにあります。このへんは練習しかないかなぁ。

このExtendはシリーズの2.5作目的な扱いで、わたしは前作の2ndをプレイ済みですが、難易度が前作2ndより全体的に上がっている印象をうけました。
わたしはACTゲームは苦手なほうなので、リズムゲームもあまり得意ではありません。
そんなわたしでも難易度4段階のうち3番目のハードまではさほど難なくクリアできました。
最高難度のエクストラは、まだ全曲は手をつけていませんが、全曲クリアまであと3曲程度までくる事ができた2ndよりクリアできそうな曲は少ないかも。
MEIKO好きなのにクリア難しいよぐぎぎぎ…

曲は2ndに比べ好きな曲が多いです。というか好きだった「結んで開いて羅刹と骸」や「番凩」が入ってたから手を付けたようなもの。
他の収録曲はあまり知らずに手を付けたのだけど、「忘却心中」「千年の独奏歌」など、わりとニコニコ動画での初期くらいの頃から人気だった曲も収録されていて2ndより知ってる曲が多かったし、前作よりもミク以外のキャラクターの出番やデュエット曲も増えてにぎやかな感じになりました。
残念なのは前作・前々作から同じというか使い回しの曲があることかな。PVまでは同じでもちょっとくらい譜面違えば違った楽しみ方ができたと思うのです。全体の曲数も2ndより減ってるしね。

後ろのPVもキャラクターや衣装を変更して遊ぶことができます。
衣装はリズムゲームをプレイして貯めたポイントで購入することができます。
こちらも前作に比べミク以外のキャラクターの衣装が大幅に増えました。というか前作のミクが多すぎたんだよ!
でも前作の有料DLCも普通に買えちゃうらしく、この辺もどうなんだろうね。課金してないで見れるのはラッキーだけど。
また、リズムゲームの曲のテーマに合わせた衣装もありますが、曲をプレイするたびにキャラクター、さらに衣装まで設定するのは結構面倒なので、曲ごとにキャラクターを登録しておける機能とかあったらいいのに。

リズムゲーム以外にも、キャラクターにプレゼントしたり部屋の様子を見たりできるルームモードや、PVをカスタマイズして遊べるエディットモードもありますが、ルームはよくわからなかったしエディットは難しそうなので評価外とします。


さて、まとめ。
また、前作よりミク以外のVOCALOIDキャラクターの出番も多いので、ある程度ニコニコ等でボカロの知識がある人の方がとっつきやすいかもしれません。
ボリューム不足は否定できませんが、リズムゲームとしては文句のない出来ですし、時間がない人でもサクッとできてしまうので結構おすすめではあります。