トーハク目当てに上野遠征!
こちら北海道から東京・上野へ遠征に行ってきました 上野はパンダのものがたくさんあって楽しいね。
お目当ては東京国立博物館で鳥獣戯画を見ること! 大学時代の授業で見て「かわいいなー見てみたいなー」ってずっと思ってました。 この機会って滅多にないだろう、と春先に仕事頑張って疲れた勢いで計画を立ててしまいました。 東京自体行くのは5年ぶりくらいだったはず。
しかし、いざ展示が始まると各地で話題になるほどの混雑っぷり。 あんな都会の混雑なんて田舎者からはちょっと規模が想像できません。 でも、すでにその頃には飛行機までとっちゃってたので(しかもPeachのセール価格)もう並ぶしかないだろ…みたいなことになってました。
とりあえずすでに展示を攻略(?)した方のブログを確認したところ、なるべく早くに行って並んだほうがいいとのことなので、早朝から準備をして9時に到着。 …すでに入り口前、外には天気もいまいちな中3列くらいのニョロニョロした行列が! 到着時点で入場まで50分待ち言われてる!ひえー とりあえず持参したPSPをいじりながら列に並びます。 待ち時間用にクロスワードパズルの紙があって、一応もらったけどやらなかったな。
さて、9時50分。予告の時間ほぼそのままで建物の中には入ることができました。 しかし、行列はまだ終わりません。ロッカーにリュック類の荷物をしまって展示スペースである2階へあがって、むしろここからが本番… 鳥獣戯画の中でも一番人気、動物たちがいきいきと描かれた「甲」の巻を見るためにはさらに列に並ばなければなりません… この時点で「甲巻までは120分待ちでーす」と係の人が呼びかけていました。 和睦の道はないのでしょうか。いやない。なるべく早く並ばないと、待ち時間は増える一方だ。 ちなみに最大で180分待ちまでスペースを確保してますって言ってました。3時間ェ…
列の間隔はかなり狭く、展示スペース的な部屋の中をニョロニョロと進んでいきます。 壁には鳥獣戯画の紹介や絵などがレイアウトされていて、見ていても楽しい。 しかし、立ちっぱなしは流石に疲れる。それでも全然年配の人とか普通にしてるんだよね。都会人ってこういうの慣れてるのかしら? 甲巻の展示場所が見える頃にはもう11時半くらいで、PSP持ってるのも重たく感じるくらいに疲れちゃった。
甲巻の展示に辿りつけたのは12時過ぎくらい。 ほんと、これ以上って言われたらいくら列整備の係員さんがイケメンでも無理だったかも。いやマジでイケメンだった。 見ちゃっても5分くらいのあっという間。しかし、これだけ待って見る価値はあった。 乏しい感性なのでいい言葉は出てこないけど、ほんとにかわいいし、会えて嬉しいし、こういうものがあるってこと自体も素敵なことだし。
この写真は常設展側にあった鳥獣戯画の模写。 模写でもすごいきれいよ。 他の特別展の展示もかなりボリューミーで、その後軽く一休みしてから見ても見終わったのは午後3時くらいだった。 他の鳥獣戯画の巻もかわいいよね。断簡なんかも興味深い。
この日はさらに国立西洋美術館でグエルチーノ展と常設展のほうも見てきました。
特別展も大きい絵が多くて難しいことわからなくても見応えあって楽しいし、常設展は聞き覚えのある画家・作家の作品ばかりで、生でみる機会ができてほんとによかった。 時間ギリギリな中で詰めたから、常設展なんかは駆け足になっちゃって、もうちょっとゆっくり見たかったなぁ。
この日だけでなく東京滞在中は上野に押しかけてました。 いやー、1回行く程度じゃ全然見切れないくらいに博物館だの美術館だのあるんだもん。 東京に到着してすぐ、すでにトーハクに行って常設展も見てきたしね。
にわかだけど刀剣乱舞の影響でキッチリと刀剣コーナーもチェックです。道民にはこういう機会はさらに貴重です。 鳥獣戯画のついでに三日月宗近さんも見られるならとこの日程にしちゃったと言っても過言ではない。ついでだよ!ついで!
ちなみにまだまだウチの本丸には三日月さんは実装されてないからまだあんまりキャラクターとしてどうなのかはわかってません。レア太刀すらまだまだだもん。 細くてかっこいいし、ちゃんと三日月だー…
にわかのゲーム知識だけでも「あの刀の兄弟!?いやご親戚!?」と色々関連性のある刀もいっぱいあるので、とりあえず見るだけでもすごく楽しかった。 何かに興味を持つきっかけが世間的に不純な理由だったとしても、それで視野や知識をちょっと広がるのだって悪いことじゃないはず。
そしてわたしの「死ぬまでに見たい動物トップ3」に入ってるパンダも見てきました。 前に一度上野動物園は見に行ったことはあったんだけど、その時はちょうどパンダいなかったんだよね。 …あれさぁ、酔っ払ってるんじゃないの?
さらについでに六本木ヒルズでスターウォーズ展見てきたり。 さらさらっと見ただけだから細かいストーリーなんかは忘れちゃってるんだけど、ダースベイダーから乗り物までデザインすごくかっこいいと思ってるんで、見たかったの。
そんなボリューム満点の旅でした。 まだ上野で生きられるわ。