シュタインズゲート、クリアしました。

さて、皆様ご存じのコレ。
やっとクリアできました。
わたしはPSP版です。
あんまり書くとネタバレなっちゃうから、ぬるっといきますか。

序盤は他のノベルゲームにもありがちなように、確かにダルさもありました。なんかこう、タイムマシンの仕組みの話とかはだいたいで読み飛ばしていいんすね?
でも中盤でタイムリープマシン完成からは怒涛の追い上げ。まさにジェットコースター。

ノベルゲーによくある選択肢は一切なく、プレイヤーができることは携帯の操作のみ・・・メールを読んで返信する。電話をかける、受けるだけというのが斬新でした。
ただ、今回トロフィーは関係なかったから、クリス以外のメールに返信しても意味がなく、勝手にストーリーは進んでいったので、やった感じはほとんど一本道だったなーって印象が強いです。
クリス以外のルートは分岐したらほとんどすぐにエンディングだったので、そのルートでもできることを色々試してみてほしかったシーンもあり、個人的にはあんまり好きなシステムではなかったかも。
あとは後半で一度選択失敗した上、セーブしちゃったら本当にやり直すしかなかったから、チャプターセレクトとかあれば嬉しかったかな。

 ソシャゲしながらの「ながらプレイ」が多くのんびり進めてました。
読み進めるだけならほとんど片手一本で操作できるのです!
ノベルゲームは操作性も重要と思います。この辺りバッチリです。

さらにのんびり過ぎてだらだらと年単位でやってました。
でもしばらく止めて再開してもちゃんと大体覚えてるんですよ。
シナリオもインパクトあるんだと思う。

とにかく辛かったのは周りでアニメから入っただのすでにプレイ済みだの劇場版がだの言ってる輩からネタバレしないでね!!って言うのがキツかった。
もうコレだけならネタバレオッケーだから!話に乗れるから!!

風の旅ビト プレイしました

せっかくPS4を買ったので、比較的安めで遊べて面白そうなゲームを探していたとき見つけたのがコレ。 ネットで見てもおおむね評価が安定していたから買ってみた。ICOの上田さんの推薦があったのも大きい(結局それか) しかし、どう説明文を読んでもイマイチどんなゲームかわからないままだった。 それもまたお楽しみなのかもしれない。

というわけで、このレビューはそのゲーム内容について触れているので、ネタバレ厳禁というわけではないけど、気になる人は読まないほうがいいかも。

でもここでやめておく人にこれは言いたい。 シンプルかつ良作なので、何も知らずに砂漠に投げ出されてびっくりしてほしい。


Journey 『風ノ旅ビト』- Official Japanese Trailer (HD 720p)

続きを読む

正直、SNS疲れた

ここ数年、SNSを中心にネット活動をしていた。

最初やってたのはmixi。最初はやっていたけれど、スマホの対応が遅かったのと少し揉めたので退会。

 Facebookは残念ながら残念な学生時代を送ってきたので合わなかった。

instagramはアカウントはずっと持ってるけど使ったり使わなかったり。

1番長かったのはTwitter。しかし、もう何でも言って許される年でなくなってきたし、好きにやれないSNSなんて馬鹿らしいものはなく、最近の窮屈さで離れ気味。

最近隠居してるのはtumblr。ブログに近く誰も見てない感じが居心地がいい。なくならないで欲しいSNSだ。

なんだか人に見られることを想定するのは疲れたというか、もう何を発言したら人を傷つけてしまうのかわからなくなってきてしまった。だから、少しブログの形式に回帰したいと思い、こちらのブログを整備してみた。

気が向いたら書く感じで、のんびりしようと思う。

はてなブログに移行

ブログの移行は前からなんとなく考えていた。

以前はwordpress.comを使っていた。仕事でもwordpressはいじっているが、やっぱり海外のサービスってクセがあって.com側の画面はしっくり来なかった。

またiframe載せられないとか機能が独特だから、思ったように記事作れないこともあったから。

今回はてなブログにしたのは、容量が月ごとでのカウントと知ったのが大きいかな。他のサービスで容量を使い切ったことはないから、気にするほどではないのかもしれないけど。

あと、デザインがシンプル路線で好きだから。正直サイドバーも欲しくない。デフォルトでもじゅうぶんだ。

今、アプリで記事を書いているが、アプリ自体もシンプルで悪くないかもしれない。

少しずついじってみようと思う。

コマ撮りで動画撮影する方法 自己流まとめ

最近「ぬい撮り」をしていますが、写真を撮っていたらたまに「ここではきっとこういうふうに動いたり、リアクションするんだろうなー」って思うんですよね。 twiterとかで手で動かして動画撮ってるのは見たことあるけど、手が映りこむことも多い。 それで、チェブラーシカとかの人形アニメみたいにちょっとずつ動かしてコマ撮りすればなんだかいい感じに動くんじゃない?と思いついて初めてでもやってみることにしました。 だいたいこうやってるよ!ってモノなので、もっといい方法はあると思うけど。

撮影用の設備

まず、多分専用のアプリがあるだろうと思って探し始めました。 (わたしはiOSなのでandroid用アプリは紹介できず申し訳ないです・・・)

現在使ってるのはコレ。見つかった中ではこれが一番絶対使いやすい。 課金すればカメラロールからインポートしたり、エフェクトかけたりできるけれど、とりあえずは無料で十分。 写真のコピペ機能が本当に助かる。

 

フレーム数(FPS)はストップモーションスタジオのデフォルトの5FPSで大丈夫かと思います。 早くしたほうが自然に感じるなら6~7FPSくらいに調整してる感じ。

さて、アプリを起動して、とにかくぬいぐるみをセットして撮ってみよう!とiphone構えてから気が付きました。 これはカメラを固定しないと画面が一定にならずブレブレになる! 手元にあったタブレット等のスタンドを試してもカメラにスタンドが写りこんでしまう・・・。

すぐにスマホ用の三脚を購入した。 わたしが買ったのはコレ↓ お値段はちょっと奮発しました。 全然三脚って使ったことはなかったから何とも言えないところはあるけれど、あんまりバランスの取れてない高さにしてると形状がホールドされないことがあるのでうまく使えないとちょっと難しいかも。わたしも難しい。少しは滑りにくいところは良いかな。

Hamee FoldingTripod レッド

Hamee FoldingTripod レッド

 

一応、ダイソーの三脚(スタンドとホルダー別売りで総額200円)も買ってみました。 かなり軽いのでズレは怖いけど、十分撮れます。 地味に便利なのは最近100均どこでもよく売ってる、ヘッドホン端子に刺して使うような遠隔シャッター。 iphone操作で三脚ずらしちゃう事故が防げたり、三脚の後ろにライト類置いても自分で光を遮っちゃわないので使えるようなら是非。

最近のベストポジション f:id:minanana377:20170728010148j:plain

動きをつけるため使用しているもの

手を動かすのは背中に通してる針金。

立たせるスタンドについては動画撮影ではドール用のものを使用しています。 現状、こっちのほうがいろんな姿勢を頑張れば取れるけど、壊れやすいし、あとバランス取りにくく結構すぐ倒れちゃう。 注意してないとスタンドの棒部分が映りこんでちょっと格好も悪い。でも力尽きてきてたり夢中になって撮ってたりすると映りこんじゃったりするんだけども。 もうちょっといいものがあれば情報募集中。 詳細は下記の記事にも

 

377blog.hatenadiary.jp

 

あとはガムテープや両面テープで足とかペタペタ留めてポーズ取らせたり何か持たせたり。 両面テープはダイソーで買った「強力」なやつを使ってるけども、普通のでも大丈夫だと 思う。たぶん。

まず最初に試しに撮ってみたのがコレ。 とりあえず準備して撮り始めようとしたけど、三脚がないとカメラ固定できないことに気が付いて、 でもここで撮り始めないともういつ撮る気になるかわからなくて、 ガムテープの芯とかにiphone立てて何かで固定して(なにかは忘れた)とにかく撮り始めた。

音を付ける場合

完成した画像に音をつけるのは、まず無音で撮影してから、動画に書き出した後にiMovieで編集してます。 これデフォルトで使えるってすごいよね。 ストップモーションスタジオで課金しないと使えない機能もコレでちょっとできたりします。

↓これが動画に後でiMovieでハーモニカの音を載せたもの。鳴るんですよこのオモチャ。

問題は「音楽に合わせて動画が動く」タイプのもの 動画を撮影していて、「いつかぬいを踊らせる動画を撮影して『MMDなんていらんかったんや!』とか言ってみたい」とか思っていて、もしかしたらいけるんじゃない?と思ったのでやってみました。 まず最初にして最大の問題、曲のテンポとフレームを合わせる必要があります。 これはもし楽譜があればすぐわかるけど、今回は何度も聞いて感覚でやっちゃいました。 調べたら割り出し用のソフトとかあるみたい。

拍数と写真枚数も合わせるために紙に書く。音符なんて数年ぶりに読むから忘れてるよ。(※元合唱部&団)

↑最終的にできた動画はテンポずれてたけども写真の枚数は正しかったから、 遅めのフレーム数で書き出しして、iMovieで速度調節したらそれなりになっちゃったんです。奇跡。 さすがに完全一致は無理で終盤は若干ズレましたw 写真枚数でもちょっとだけ調整入れてるはず。 動きも相当激しく、ポージングがかなり大変だったので(しかも慣れてない2体分)やっぱりMMDMMDに任せたほうがいいと思います。最後のほうはかなりバテてる。 多分ダンス動画は必要にならないと撮らないので、もしまた出たら褒めてください☆

さて、コマ撮り動画について思ったことを書いてみました。 頑張って撮るぶん愛着もわくので、ぬい撮リストの方もそうでない方も お時間あるとき(←コレ重要)の新しい趣味として取り入れてはいかがでしょうか。

ぬいぐるみを立てるスタンドを比較してみる

ぬいぐるみ、特に人型のぬいぐるみって大体頭が重くて自立できるタイプのものは意外と少ないですよね。 わたしの愛用している薬研藤四郎くんのぬいぐるみ、通称やげぬいちゃんもそのタイプ。 何かに立てかけないと自立できません。 でも撮影するときは立って欲しい! そんな願いを叶えるのがそう、スタンド! とは一言で言ってもかたちはいろいろ。 さらに最近は動画を録り始めたので、動かしても目立たないものが欲しい! 3パターンくらい使ってみたので比較してみました。 うちの子を基準に比較しているので、他にも応用できるかもしれませんが、だいたい身長15cm程度のぬいぐるみ対応です。

タブレットスタンド

安定性★★★ 携帯性★★★ 目立たなさ★☆☆ 100均タブレットスタンド。セリアで購入。キャンドゥにもあるかも。 角度の調整ができて、普通にタブレットスタンドとしても優秀。

折りたたみできてぺたんこになり、とりあえずウチのぬいの入るサイズのポーチなら一緒に入れて持ち歩ける。

ただしちょっと大きいので、撮影に使うには正面から見ても見えてしまい、美しさには欠ける。 旅行のお供とかには良いかも?

針金での自作(やげぬい等髪のあるタイプ専用?)

安定性★☆☆ 携帯性★★☆ 目立たなさ★★★ ツイートからの情報で作成。 [embed]https://twitter.com/inabaokaka/status/656053304422588416[/embed] 針金は100均。太さはある程度あればお好みで大丈夫っぽい。 これを髪の部分に差し込んで立たせる。 まず不慣れなせいか、きれいに安定したものを作るのは難しい。 また、携帯すると曲がりそうでちょっと怖い。実際は使用不可能になるほどバキバキに曲がることはないけど、ちょっと不安定気味になったことはある。。 ただし、目立たないので正面や首から上を撮影する限りは写真に写り込むことはない。 針金のある限り、きれいに作れるまで頑張るべし。

市販のフィギュア用スタンド

安定性★★☆ 携帯性★☆☆ 目立たなさ★★☆ ブログを参考に購入。

【ぬいぐるみを立たせて撮影!!】ぬいぐるみ自立用の“クリアスタンド”を紹介します! http://sakamototakaya.com/2016/06/18/toy_stand1/ @@TakayaSakamotoさんから

パーツを組み合わせ、手持ちのそれに対応したスタンドを作成することができる。

やげぬいの場合は高さがたりないので、パッケージのような形状だと足をつけて立てるにはうまく安定させることができなかった。浮いちゃうの。

付属のスライドパーツを使用することでうまく足をつけて立てることができた。

首で固定しているので横や後ろを向いてもスタンドの向きを変えれば目立たなくすることができる。 浮かせる、傾く等簡単に動きを出せるのは魅力。 安いので2つくらい買っておいてもよいかも。


結局どれがいいのよ?というと、用途によります。 家でじっくり撮影するときは針金かクリアスタンド。出かけた先で手軽に撮るならタブレットスタンド(か針金)。といったところ。 みなさんもどんどん撮影してよりよいぬいライフを!

【発売してくれてありがとう】人喰いの大鷲トリコ クリア

まずはこの動画を紹介したい。


PS3 人喰いの大鷲トリコ パイロットムービー E32009

これは7年前に公開された人喰いの大鷲トリコのトレーラーだ。 この動画見たのは卒業も近い大学生の頃だった。学校のパソコン室で暇をつぶしていた時に見つけた。 確か、プロジェクト自体が発表されたのはもう少し前だったと思う。 わたしは上田さんのゲームがずっと好きだった。 ICOは高校時代に友人の家で見つけて徹夜でプレイした。 ワンダと巨像空中庭園に登るくらいはやり混んでいる。 この動画を見て、次の新作もきっと気に入るものだと思った。本当に胸が躍った。 しかし、それから待っても待っても発売の知らせが来なかった。 でも、忘れたりそろそろプロジェクト自体流れちゃったんじゃないかな等と思った頃に「開発続いてます!」という知らせは入っていた。 だから、そのたびに嬉しくて、ずっと忘れず待っていた。 ICOワンダと巨像PS3でリニューアル版が発売されたタイミングで「トリコも出るし」とPS3を購入した。 その後今作がPS4で発売したため、PS3はこれ以外にさほどやりたいソフトはニーアくらいしか出なくて使いこなせず、現在の本体は父が延々と信長の野望をプレイしているという謎の展開になっている。 それから7年。 生活が大きく変わったわけではないが、就職して、仕事も軌道にのりかけてきた。 正直2016年10月に予約受付から最後の発売延期が発表された頃だって本当に発売されるかなんて信じてなかった。 そんな中でついに、ついに発売されたのだ。 amaz○nでポチって家に届いた現物を見るまで信じてなかった。そして見ただけで泣きそうになった。夢じゃなかった。 仕事がひと段落ついたクリスマスにPS4を買った。徒歩で抱えて帰ってきた。 セッティングして年末ごろからプレイを開始した。 というわけなので、この記事はレビューとしては甘々な文章になってしまうのは、それも愛ということで許して欲しい。

まっさらな気持ちでやプレイできるのは1周目だけなのだ。貴重な機会である。 なるべく攻略を見ず、ステージを歩き回って散策し、ひとつひとつを噛みしめるようにプレイした。 トレーラーのときからかわいいくて仕方なかったトリコは、普段から実際に仕掛けを目の前にしたときのリアクションまでの実際の動きがさらにきれいでかわいかった。ヒントを出すトリコそっちのけでなでなでしていたい。 途中で起こるイベントも、とにかく一生懸命トリコが少年を助けてくれて、少年を通してというよりリアルにトリコへ愛着がどんどんわく。イベントのたびに「トリコありがとー!!」とよしよしなでなでしていた。 ゆっくりとプレイしていたので、AIの不便さは感じなかった。大体指示通りには動いてくれていたし、多少不便であっても「人間じゃないしねぇ・・・」で納得はできた。しかし、トロフィー等のため早解きしようとしたらいらつくようなことはやはりあると思う。せめて2周目以降はトリコに指示ができる状態で始まってもよかったかも。 ほか、レビューでよく指摘されている点について。 操作性はICOで慣れていたので問題はなかった。鎖の登り降りなんかはちょっとやりやすくなってたし。 1番問題だったのはカメラだと思う。やっぱり全体的にちょっと近すぎる。仕掛けの場所にもうまく向いてくれなかったりして、散策していると少し酔いも感じるし、疲れた。 よって、トロフィーをコンプリートするのはちょっと諦めている。あまり何周もするには向いてないと思う。 そして犬を飼っていた動物好きとしてつらいのはトリコが傷つく場面だった。あまり痛そうにしないのはまだ救いなんだけど、トレーラーの時点でなんか色々刺さってて嫌な予感はしていた。プレイ中もエンディングにちょっと嫌な予感はしていた。

そういう難点はあるけれども、1周目はおそらく20時間くらい(多分相当遅い)トリコと楽しみながらプレイして、クリアする頃には涙でベチャベチャになっていた。久しぶりにこんなに泣いた。すごくつらかった。 ゲームのスタート地点である鎖のある場所がエンディングで映っただけで泣いた。わたしはゲームのオープニングからこの鎖を見ていたのではない。最初に挙げた1番最初のトレーラー動画からだ。7年前からなのだ。 7年前からわたしの「人喰いの大鷲トリコ」は始まっていて、いまの今ここでやっと終わりを迎えたのだ。

たしかに、7年は長すぎたかもしれない。そのあいだにいわゆる「雰囲気ゲー」と言われるジャンルも色々なものが出ており、珍しいものではなくなった。ライトなものが増え、トリコのようなフルプライスでの発売は珍しくなった。 そんな状況である今であっても、プレイして後悔のない素晴らしいゲームだったと思う。

そして感謝の気持ちでいっぱいだった。 ずっと頑張ってくれてありがとう、トリコ。 ちゃんと発売してくれてありがとう、SIE。 製作してくれてありがとう、全スタッフの皆様。 7年も諦めないでくれてありがとう、上田さん。 次回作も楽しみです。