第2回薬研オフ当日

11月5日

img_9704 前日にコンビニで買った青森限定イギリストーストを朝ごはんに食べて、集合場所へ。

どうやら一番乗りしてしまったらしい。 img_9705 バスの名札とか写真撮ってたら怜さんが到着。 ちょうちん組み立てたり参加費渡したりしてるときに怜さんのやげぬいちゃんにヘアピンをプレゼント。 そうしているうちにはじめましての人も久しぶりな人も続々と集まるメンバー。 心配された昨日の二次会というかダメさにわ会のメンバーも無事到着。よかった。

出発してしばらくしたら自己紹介タイム。 事前に怜さんからアンケート・・・いや、懐かしのサイン帳形式で自己紹介文を書いていたものが印刷されて配られます。 質問の中に「推しの魅力について」みたいな項目があり、その項目だけ記入形式がテキストエリアだったのね。 テキストじゃなくてテキストエリアですよ?いっぱい書けるんですよ?エンジニアは察してしまいましたよ? これは遠慮無く書けと、思いのままに語れと。そういうことだと思ってがしがし書いたのね。 でもみんなそんなに書いてなかったし、怜さんにも「手作業でまとめてたからいっぱい書いてる人もいて大変だった」みたいなお話があって、あーやりすぎたわーってなった。

昼食はホテルにてバイキング。 img_9712 チョコレートファウンテンもありました。すごい。 ここでも同席の方には寄せ書きについて告知。すぐ後ろに怜さんいたので小声で。

バスで薬研温泉に近づくにつれ、「薬研温泉」と書いた看板が増えてきます。 img_9722 写真撮影する参加者のために運転手さんがスピードダウンしてくれます。感謝です。

img_2044 ホテルニュー薬研に到着。歓迎の看板も堂々と「薬研オフ」書いてます。

img_9755 部屋に荷物置いて一息ついて写真撮影。

天気はあいにくだけど、奥薬研まで山を散策。 img_9732 明日の工作コーナーの材料も拾うってコトだったけど、あまり使えそうなものは落ちてなかった。どんぐりとか全然ない。

img_9741 奥薬研のレストハウス前の足湯で一息。

img_2078 夕飯はまぐろです!

img_9772 薬研くんも積み上がります。

ご飯後は自由行動。 img_2144 花丸流しながらのレイヤー部屋では色々とけしからんことが起こっていました。

怜さんは人の少なめの非電源ゲーム部屋にいたので、その間に他の部屋のメンバーにメッセージカードを配り、早速書いて貰うことができました。 ゲーム部屋にいたメンバーも怜さんより遅くまで起きていた人が多かったので、カードを渡すことができました。

img_9753 夜更かしメンバーともお絵かきしたりぷよぷよとかパズルゲームしたり。

 

11月6日

早朝、撮影に向かう水城薬研くんをメロメロしながらお見送りし、集まったメッセージカードを部屋割り表を見ながら確認。 数えてなかったけど、思ったより集まってる!7割くらいはあるんじゃないか。 img_9750 まだみんな起きる時間には早いのでサクッと露天風呂へ。怜さん含め数人と会った。これでニュー薬研の温泉も入りおさめか。

img_9773 朝食に温泉卵は欠かせないねぇ。

img_9796 「朝市も終わりなんですよ」っていうので、おみやげ買ったらサービスしてくれました。

img_9776 薬研くんのりんごパーティ。 (その間に部屋をまわってカードの配布と回収。)

午前の工作の時間。 img_9778

リース作りです。 このためにフェルトで薬研くん作ってみたり、大小いろいろギリギリまでリボンを編んでました。 img_9794 頑張って作り過ぎてちょっと遅れた。

昼食は奥薬研のレストハウスへ。遅れをとりかえすべく頑張って歩いてたらどんどん追い上げてしまってみんなに二度見されたw img_9783 サーモン丼。 足湯入る時間もあまりない中5分だけ入ってまた急いでニュー薬研へ戻る。

帰り際にみんなでお花を渡してお礼しました。 img_9784 ニュー薬研ともお別れか…

帰りに休憩で寄ったサービスエリアで心魂の在処が流れて参加者みんなでどよめいたり ビンゴ大会で柄まで通しておつまみゲットしたり。 img_9788 バスが到着。最後の最後に1人だけ受け取れてなかったメッセージカードを書いて貰うことができたので、みんな降りてる間にサッと綴じてからバスを降り、終了宣言の後「ちょっと待ったー!!」と声をかけ、怜さんにカードをお渡ししました。

[embed]https://twitter.com/masiroyue/status/795176768873250820[/embed] ※自分の手元に写真がなかったからツイート引用。 img_9630 用意したバッグはこんな感じです。 手元にあったフェルトを切り貼りして縫った。

ほんと、こういう事企画すること自体たぶん初めてだし、企画したことに周りみんなが賛同してくれたことも全然なかったし、ちょっと形になればいいか〜くらいで全員が協力してくれるなんて思わなかったし、大将みんないい人だよ。本当にありがとうございました!

img_9791 その後はお土産買った後、残りメンバーで妄想トーク満載で夕飯。 すぐ帰るメンバーも多く居酒屋に落ち着くことも難しいようだったので、駅のベンチでギリギリまでダベり、お見送り。 最後は同じく青森泊のすずっちょさんとコンビニで買い出ししてからお別れすることに。

11月7日

img_9799 帰る前にアップルパイ買えました!

img_9800 あとはフェリーとバスでほぼ1日かけて移動。

img_9803 あげいも買った。 着いたら雪が積もっててビビった。

第2回薬研オフ前夜祭まで

第2回の薬研オフについてのミナナからのまとめです。 第1回の薬研オフの解散式で、主催の怜さんが「ホテルニュー薬研が閉館する前にもう一度薬研オフを開催する」と宣言してからしばらく進展なかったから「あれ?もしかしてやらない?」とか思ってたら、10月くらいになって告知が来たので、2度目のお祭りを盛り上げるべく参加することにしました。

しかし、今回もお世話になる、薬研温泉で1番大きな宿泊施設であるニュー薬研が閉館しちゃうって事は、大規模なオフはもうできないって事なのでは? だったら、こんなにたくさんの柄ラーまたは鯛将が集まることってもうないのでは?それでここまで交友を広げられる機会ってないのでは? そんな感じで、何か怜さんにもお礼した方がいいかもしれない。記念にもなるから、できればみんな参加できるものだとよいのではないか。ついでにサプライズで。

色紙を探してみて、何かシールを配って一言書いて貰い、あとで色紙のかたちにまとめる形式のものは見つかったけど、最悪バスの中で用意をしなければならないと考えたら、シールをレイアウトするのは手間だと判断。 100均のものになってしまったけど、最後に綴じるだけのメッセージカード形式のものにしました。大きくないから100均のペンも揃えてポーチに詰められるからいい感じに隠して持ち歩くことができました。なかなか優秀なやつです。

後は参加者の皆さんが賛同してくれるかどうかが不安でした。 このような企画は主導したことがないし、他にも同じこと考えている人もいるかもしれないし、考えもしなかったような欠点が指摘されて見つかるかもしれない。 それでも思い当たる準備はしたけど、実行するかどうかはわからない。とりあえず持っていこう。100均だし。みたいなくらいで荷物に詰めました。

11月3日

11月5日当日より2日前。飛び石連休の暦だったから間の日に休みを取って、早朝からバスで函館に向かい、せっかくだから1日遊ぶことにしました。 宿に荷物を預けて、土方歳三でお馴染みの五稜郭へ向かいます。 img_1947 タワーの施設内、お土産屋さんでとりあえず目当ての品をゲット。

img_9797 兼さんもびっくり、土方さんを存分にprprできるキャンディ(イチゴ味) ネタになるので買おうとおもってました。 時間的にどんどん夕方になってしまうから、早速タワーへ。 img_9651

函館市内を一望し、展示で歴史のお勉強。 img_1961 土方さんの銅像とも記念撮影。持ってる刀は兼さんかなぁ。

五稜郭公園も散策し、函館奉行所も見てきました。前回来た時は見なかったからな。 img_1969 かなり広く感じたけど、本当は3倍位広かったときいてびっくり。まぁ、お役所だしってことか。

タワーに戻ってお土産類を調達。そろそろ暗くなるので、夜景には行かず(寒いし) 函館名物ラッキーピエロで夕飯を済ませ、駅前のバーで少し飲んだ。 s_img_9662 ラム酒おいしい。(写真のはモヒート)

11月4日

昼に函館を発つので、少しでも回れるよう朝早くから行動です。 まずは土方歳三最期の地で写真撮影。 現在は福祉施設前の広場?ちょっとした公園になっています。 img_9684 img_1997

次は昨夜のバーのマスターに教えてもらった日帰り温泉へ。 img_9670 平日に銭湯なんて某深夜ドラマみたいだね!お酒は飲まないけどね!

さて、次は坂本龍馬記念館へ。結構朝から開いててくれて助かった。 なんで函館で龍馬?って思ったけど、北海道にご家族が移住してたらしい。 img_9672 入り口から早速推してますね。 規模は小さいけど、函館駅や赤レンガ倉庫なんかの観光地からも近いから、空いた時間で回れてよさそうだと思った。展示内容も濃いし。知識無くても仕込み刀とかあって面白い。 あと、とうらぶ的にはむっちゃんが花丸OPで使ってた湯呑みの本物が展示されてました。さにわさんは刀以外もチェックです。

刀剣乱舞】アニメ「花丸」で陸奥さんが使っている湯呑みが坂本龍馬の遺品と同じだった!? - とうらぶ速報~刀剣乱舞まとめブログ~ http://tourabu.blog.jp/archives/66219936.html

函館駅でラーメン食べて、フェリーで青森へ。 朝から行動してるから移動中はほとんど寝てるよね。 s_img_9677

青森についたら早速宿で荷物おいて一息ついて、前夜祭メンバーと合流すべくメールを頼りに駅周辺の料理店へ。 髪はバッサリ切っちゃってたから誰かと思ったとは言われたけど、わかってくれた。 お久しぶりな人にもはじめましての人にも挨拶。自己紹介のとことか笑っちゃってわやだったけどね。 コースの料理も美味しかった!おしゃれだし、マグロの肉をずぇりゃあぁしたり、デザート全員違うのも珍しい。 s_img_9702 s_img_9693 s_img_9701

二次会は個人でということで、希望者である水玉さん、すずっちょさんと行動。 怜さんからおすすめって言われたところは満員だったから、適当な居酒屋に落ち着く。 日本酒の知識はないけどおいしいお酒が飲めました。 img_9694 さらに2次会なら参加できるよって夜到着のメンバーも3人ほど合流し、お出迎えする状態に。 ここでメッセージカードを持ってきた件を皆さんに話してみたところ、自分一人で不安がってたのがなんてことないくらいあっさりと賛同してくれました。とりあえず企画自体は成り立ちそうだった。よかった。

薬研藤四郎についてのレポート2(旅するやげぬい)

8月末、リリースされたグッズがあった。 ゲーセンプライズの景品であるぬいっこぬいぐるみ薬研藤四郎、通称やげぬいである。 882

一人で街に遊びに行った際、むしゃくしゃして捕獲してしまったのだった。

【ニコニコ動画】【MMD刀剣乱舞】薬研ドーナツホール【モデルテスト】

そしてこの動画を見ていて思ったのだった。 「これ、服着せられるんじゃないの?白パーカー着せたらかわいいんじゃないの?」 というわけで、ありあわせのフェルトで作ってみた。 889

最初は何気なく手に入れたぬいぐるみであったのだが、服を作って着せてみると断然愛着がわく。 とくに袖まで出来て着せてみる時の嬉しさはかなりのものだ。 だからきっと「袖を通す」って言葉があるのかもしれない。

すっかりかわいくなってしまって、何かあるごとに服を作っていった。今までやったことのない技術も目的のため調べながら取り入れ、始めたときに比べて手芸スキルはかなり上がった。 しかし、ぬいぐるみ向けに適当なものを作るのにもかなり時間がかかる。もしドール沼にはまったら寝れなくなっちゃうだろう。

折角なので友人に会いに関東へ遊びに行くときに持って行って、羽田空港に展示されている燭台切光忠さんを見た。 元々写真は好きなのだが、この機会でいろんなところでぬいぐるみと写真を撮ることで、ただ景色を撮るだけでなく、被写体のことも考えるようになった。 961

いつのまにか、やげぬいを連れて刀剣の展示会ついでに道外へよく旅行するようになった。 旅行は漠然と行きたいと思っていても行くことはないのだが、展示会のようなイベントがあれば、「行くなら今だ!」と重い腰を上げるようになったのだ。 京都で宗三、福岡で長谷部と、織田組はだいたい見に行った。 さらに名古屋でゆかりの地とか見に行ってみたりもした。 御朱印も集めるようになった。北海道には御朱印の文化がないから驚いた。

たかがぬいぐるみひとつの話ではあるが、かなり趣味の広がりや変化があったのは間違いないことだ。 本当に感謝している。

薬研藤四郎についてのレポート1 (いつの間にか柄ラーになってた)

わたしが刀剣乱舞を始めたのは2015年の3月だった。 女性向けブラウザゲームとして話題になり始めた頃だ。 鬱展開に定評のあるニトロプラスガンパレードマーチの芝村さんが関わるということで興味はあった。 さらにすでに配信初日からよく遊んでいる友人がはまっていたこともあり、気になっていた こともある。 以前から艦これには興味があってもDMMアカウントを取るのが面倒だったが、この機会にと取得し、両方を始めることにしたのだった。

初期刀として選んだキャラは、理由はと聞かれると長くなるのだが… 加州とまんばは面倒そうだし むっちゃんは、艦これで適当にサーバ選んだら高知県鎮守府だったので、これ以上高知を推すわけにはいかん と諸事情により却下。 後は蜂須賀との2択で歌仙さんを選んだのだった。

チュートリアル鍛刀は愛染。 タキガワスキーみたいなやつがきた。 聞いてみたらあまりここで当たってる人は多くないらしい。 …声は一緒だ。

初日に彼ー薬研藤四郎は到着していた。確か、歌仙・愛染・山伏・前田・秋田ときて6番目だった。 多分ドロップだったと思う。 まず第一印象が「なんか(仮面ライダー鎧武の)ミッチに似た感じのやつが来た!」だった。 周りに言って理解してもらえることは少ないのだが、鎧武でミッチ見たあとに見たらそう見えちゃったようだ。 でも声は低くてなにか間違えたかと思った。

この後この日のうちに兼さんや太郎太刀が続き、さらに小夜をゴールド背景のレアキャラ=それなりに強いと勘違いし、すぐ主力部隊に入ることはなかった。 さらにゲームシステムを勘違いして、とりあえず強いキャラを先頭に置こう!と太郎太刀を近侍にして、おっこの人意外とかわいいと思った。やはりギャップ萌えである。

攻略サイト等からtwitterイラストレーターさんのイラストをたまに見るようになっていた。 太郎さんやミッチみたいなやつ(=薬研)も数枚あがっていた。

出来心で動画を探してみたらたくさん出てきて驚いた。 誰だかよくわからないまま見てみて昔とはクオリティが段違いになっていてまず驚いた。

そんな感じでさまざまな供給があり、勝手がわかったころには「柄まで通して」コールを覚え、内番の眼鏡にびっくりして、放置ボイスで厚着をしていた。 たぶん第一印象の時点で逃げられなかった。 (太郎さんは二次創作あんまりなかったのよね)

思えばわたしは今の今までさほどお金を使うことがないオタクだった。 ゲームはいつも中古で買っていて、メジャーなソフトは高くて手が出ず、安くてマイナーなソフトばかり買っていた。 アニメは時間を合わせるのが面倒でほとんど見ず(今まで配信とかなかったし) 漫画も巻数を揃えるのは面倒だったし、貸してくれるほど友達もいなかった。 マイナージャンルばかりなのでグッズを買うことなど滅多になかったし、イベントに行く必要もなく、薄い本とも縁がなく、個人サイトやpixivで少ない供給をブックマークするか、小さなチャットで交流するかのような日陰のネットライフで間に合ってしまっていたのだった。

このあたりでようやく思い知った。ついにメジャージャンルに足を踏み入れてしまった と。 基本無料のブラウザゲームなので、お金や人脈をかけなくてもたどり着くことができてしまったのだ。 時代の流れってすげー!!

毎日のようにグッズ展開の情報が届き 絶え間なくアップロードされるpixivとニコ動の投稿 二次創作はそのあたりで間に合ってしまっているのでそういう腐女子の皆さんほどではないし、さほどグッズも必要はないが、濡れ手に粟田口な充実したオタクライフを手にすることになったのだった。

トーハク目当てに上野遠征!

こちら北海道から東京・上野へ遠征に行ってきました 上野はパンダのものがたくさんあって楽しいね。 IMG_0176

お目当ては東京国立博物館鳥獣戯画を見ること! 大学時代の授業で見て「かわいいなー見てみたいなー」ってずっと思ってました。 この機会って滅多にないだろう、と春先に仕事頑張って疲れた勢いで計画を立ててしまいました。 東京自体行くのは5年ぶりくらいだったはず。

しかし、いざ展示が始まると各地で話題になるほどの混雑っぷり。 あんな都会の混雑なんて田舎者からはちょっと規模が想像できません。 でも、すでにその頃には飛行機までとっちゃってたので(しかもPeachのセール価格)もう並ぶしかないだろ…みたいなことになってました。

とりあえずすでに展示を攻略(?)した方のブログを確認したところ、なるべく早くに行って並んだほうがいいとのことなので、早朝から準備をして9時に到着。 …すでに入り口前、外には天気もいまいちな中3列くらいのニョロニョロした行列が! 到着時点で入場まで50分待ち言われてる!ひえー とりあえず持参したPSPをいじりながら列に並びます。 待ち時間用にクロスワードパズルの紙があって、一応もらったけどやらなかったな。

さて、9時50分。予告の時間ほぼそのままで建物の中には入ることができました。 しかし、行列はまだ終わりません。ロッカーにリュック類の荷物をしまって展示スペースである2階へあがって、むしろここからが本番… 鳥獣戯画の中でも一番人気、動物たちがいきいきと描かれた「甲」の巻を見るためにはさらに列に並ばなければなりません… この時点で「甲巻までは120分待ちでーす」と係の人が呼びかけていました。 和睦の道はないのでしょうか。いやない。なるべく早く並ばないと、待ち時間は増える一方だ。 ちなみに最大で180分待ちまでスペースを確保してますって言ってました。3時間ェ…

列の間隔はかなり狭く、展示スペース的な部屋の中をニョロニョロと進んでいきます。 壁には鳥獣戯画の紹介や絵などがレイアウトされていて、見ていても楽しい。 しかし、立ちっぱなしは流石に疲れる。それでも全然年配の人とか普通にしてるんだよね。都会人ってこういうの慣れてるのかしら? 甲巻の展示場所が見える頃にはもう11時半くらいで、PSP持ってるのも重たく感じるくらいに疲れちゃった。

甲巻の展示に辿りつけたのは12時過ぎくらい。 ほんと、これ以上って言われたらいくら列整備の係員さんがイケメンでも無理だったかも。いやマジでイケメンだった。 見ちゃっても5分くらいのあっという間。しかし、これだけ待って見る価値はあった。 乏しい感性なのでいい言葉は出てこないけど、ほんとにかわいいし、会えて嬉しいし、こういうものがあるってこと自体も素敵なことだし。

この写真は常設展側にあった鳥獣戯画の模写。 模写でもすごいきれいよ。 IMG_0204 他の特別展の展示もかなりボリューミーで、その後軽く一休みしてから見ても見終わったのは午後3時くらいだった。 他の鳥獣戯画の巻もかわいいよね。断簡なんかも興味深い。

待ち時間の看板。帰りに撮った。こんな感じ。 IMG_0269

この日はさらに国立西洋美術館でグエルチーノ展と常設展のほうも見てきました。 IMG_0270

特別展も大きい絵が多くて難しいことわからなくても見応えあって楽しいし、常設展は聞き覚えのある画家・作家の作品ばかりで、生でみる機会ができてほんとによかった。 時間ギリギリな中で詰めたから、常設展なんかは駆け足になっちゃって、もうちょっとゆっくり見たかったなぁ。

この日だけでなく東京滞在中は上野に押しかけてました。 いやー、1回行く程度じゃ全然見切れないくらいに博物館だの美術館だのあるんだもん。 東京に到着してすぐ、すでにトーハクに行って常設展も見てきたしね。

にわかだけど刀剣乱舞の影響でキッチリと刀剣コーナーもチェックです。道民にはこういう機会はさらに貴重です。 鳥獣戯画のついでに三日月宗近さんも見られるならとこの日程にしちゃったと言っても過言ではない。ついでだよ!ついで! IMG_0236

ちなみにまだまだウチの本丸には三日月さんは実装されてないからまだあんまりキャラクターとしてどうなのかはわかってません。レア太刀すらまだまだだもん。 細くてかっこいいし、ちゃんと三日月だー… IMG_0233

にわかのゲーム知識だけでも「あの刀の兄弟!?いやご親戚!?」と色々関連性のある刀もいっぱいあるので、とりあえず見るだけでもすごく楽しかった。 何かに興味を持つきっかけが世間的に不純な理由だったとしても、それで視野や知識をちょっと広がるのだって悪いことじゃないはず。

そしてわたしの「死ぬまでに見たい動物トップ3」に入ってるパンダも見てきました。 前に一度上野動物園は見に行ったことはあったんだけど、その時はちょうどパンダいなかったんだよね。 …あれさぁ、酔っ払ってるんじゃないの? IMG_0273

(帰りに見たときは起きてた。) IMG_0301

さらについでに六本木ヒルズスターウォーズ展見てきたり。 さらさらっと見ただけだから細かいストーリーなんかは忘れちゃってるんだけど、ダースベイダーから乗り物までデザインすごくかっこいいと思ってるんで、見たかったの。 IMG_0257

そんなボリューム満点の旅でした。 まだ上野で生きられるわ。

ミスティックアークプレイしました

今回プレイしたのはミスティックアーク。 懐かしのSFC後期、エニックスRPGです。 プレステ、サターンの大作ソフト発売の影に隠れて世に出たため、少々地味な存在ではありますが、それくらいの雰囲気は大好物です☆ 中古では手に入れることがわりと簡単ですが、配信等はまったくされていないので、プレイのハードルはちょっと高いんだけど、まぁいってみよう。

大筋のストーリーはかなり薄く、最初にスタートする拠点である神殿からまた別の「世界」へ行き、基本的にすべて「○○へ行ってアイテムを探して」とか「□□を△△に渡して」などの「お使い」をこなす感じで、ADVゲームの要素が高いです。 あいた時間に長期間でちまちまとやっていたので、イベントなんかは大分忘れてるんだけど、この行くことのできる世界の雰囲気が最高。 「猫の海賊が干からびた砂漠で戦争をしている」とか「中身をくり抜いた巨大な果物を家にして人々が住んでいる」とか、不条理だったり、絵本のような雰囲気で、この中のどこかに住みたい。果物の家に住んで食っちゃ寝生活したい。 また、世界が変わる=ワールドマップが変わるわけで、余計なものがほとんどマップにないのがすごく気持ちいい。 終盤あたりになるとダンジョンが超単純な一本道になったり敵の出現がテキストでの説明だけになったりして、演出面に少々息切れ感があるけど、こうやって全然違う世界に行くのが楽しくて、ボリューミーな昔のゲームだけど飽きずにだらだらとでも続けていけたのかも。

仲間のキャラクターはどこかの世界でフィギュア(人形)にされた人たちで、2人まで人の姿に戻して一緒に戦うことができます。 このキャラクター選びも多分性格出るよね。気に入ったキャラ使うもよし、便利なのを使うもよし。 ちなみにわたしはトキオとメイシャでした。たまにリーシャイン。テンプレですか。 メインストーリーが薄味な分、仲間キャラクターのシナリオとかあってもいいとは思う。OPやEDで彼らが生活してる様子がチラッと出てるってことは設定もあるだろうし。 この辺とかもしリメイクするならなんとかやって欲しいところ。

RPGとしての部分は、特に戦闘に関しては作り込みが甘く「最後に攻撃した奴が運次第で攻撃を受ける」「レベルを上げて物理」くらいの大味。魔法よりも物理で殴る方が強いし。 最後までやってもこのやり方で正しいのかよくわからなかった。 どこかで戦闘の難易度が高いとか、デスナイト3体が強いとかで話題になってたけど、全然そんなことなく通過したなー。ラスボスもあっという間だったし。多分ダンジョン散策し過ぎてレベル上がり過ぎたのかも。

それでもダンジョンやマップ、敵のグラフィックは今見てもめちゃくちゃきれい。特に敵のグラフィックはクリーチャーからお姉さんまで大好きで、このために戦闘したいくらい。惚れ惚れするよね。 音楽も素晴らしくよくて、他にどんなゲームに参加してるんだ!?って探しちゃうくらい。ワンダープロジェクトと同じ方で、すでに亡くなっていたことにショックを受けた。勿体無いよ!もっともっと聴きたいよ!!

そんな感じで今プレイしても新鮮な気分でできたゲームでした。 やっぱり音楽関係の権利問題があるのかリメイクや配信が未だされていないのが残念だけど、楽しいよ!雰囲気ゲー大好きさんには特にオススメしたい。