コマ撮りで動画撮影する方法 自己流まとめ
最近「ぬい撮り」をしていますが、写真を撮っていたらたまに「ここではきっとこういうふうに動いたり、リアクションするんだろうなー」って思うんですよね。 twiterとかで手で動かして動画撮ってるのは見たことあるけど、手が映りこむことも多い。 それで、チェブラーシカとかの人形アニメみたいにちょっとずつ動かしてコマ撮りすればなんだかいい感じに動くんじゃない?と思いついて初めてでもやってみることにしました。 だいたいこうやってるよ!ってモノなので、もっといい方法はあると思うけど。
撮影用の設備
まず、多分専用のアプリがあるだろうと思って探し始めました。 (わたしはiOSなのでandroid用アプリは紹介できず申し訳ないです・・・)
現在使ってるのはコレ。見つかった中ではこれが一番絶対使いやすい。 課金すればカメラロールからインポートしたり、エフェクトかけたりできるけれど、とりあえずは無料で十分。 写真のコピペ機能が本当に助かる。
フレーム数(FPS)はストップモーションスタジオのデフォルトの5FPSで大丈夫かと思います。 早くしたほうが自然に感じるなら6~7FPSくらいに調整してる感じ。
さて、アプリを起動して、とにかくぬいぐるみをセットして撮ってみよう!とiphone構えてから気が付きました。 これはカメラを固定しないと画面が一定にならずブレブレになる! 手元にあったタブレット等のスタンドを試してもカメラにスタンドが写りこんでしまう・・・。
すぐにスマホ用の三脚を購入した。 わたしが買ったのはコレ↓ お値段はちょっと奮発しました。 全然三脚って使ったことはなかったから何とも言えないところはあるけれど、あんまりバランスの取れてない高さにしてると形状がホールドされないことがあるのでうまく使えないとちょっと難しいかも。わたしも難しい。少しは滑りにくいところは良いかな。
一応、ダイソーの三脚(スタンドとホルダー別売りで総額200円)も買ってみました。 かなり軽いのでズレは怖いけど、十分撮れます。 地味に便利なのは最近100均どこでもよく売ってる、ヘッドホン端子に刺して使うような遠隔シャッター。 iphone操作で三脚ずらしちゃう事故が防げたり、三脚の後ろにライト類置いても自分で光を遮っちゃわないので使えるようなら是非。
最近のベストポジション
動きをつけるため使用しているもの
手を動かすのは背中に通してる針金。
①長さを合わせて針金を切る
— 稲葉せいこ (@inabaokaka) 2015年10月19日
②袖口から突っ込んで反対の袖口まで通す
だけで 持ったぜ、たーいしょ pic.twitter.com/4tMnwNqtp5
立たせるスタンドについては動画撮影ではドール用のものを使用しています。 現状、こっちのほうがいろんな姿勢を頑張れば取れるけど、壊れやすいし、あとバランス取りにくく結構すぐ倒れちゃう。 注意してないとスタンドの棒部分が映りこんでちょっと格好も悪い。でも力尽きてきてたり夢中になって撮ってたりすると映りこんじゃったりするんだけども。 もうちょっといいものがあれば情報募集中。 詳細は下記の記事にも
あとはガムテープや両面テープで足とかペタペタ留めてポーズ取らせたり何か持たせたり。 両面テープはダイソーで買った「強力」なやつを使ってるけども、普通のでも大丈夫だと 思う。たぶん。
まず最初に試しに撮ってみたのがコレ。 とりあえず準備して撮り始めようとしたけど、三脚がないとカメラ固定できないことに気が付いて、 でもここで撮り始めないともういつ撮る気になるかわからなくて、 ガムテープの芯とかにiphone立てて何かで固定して(なにかは忘れた)とにかく撮り始めた。
やげぬいちゃんがPS4の電源入れてくれた#うちのやげぬい pic.twitter.com/fGeTFdoN55
— 不規則三ナナ(&やげぬい) (@min_1046) 2017年1月7日
やげぬいも登りたい#うちのやげぬい pic.twitter.com/fSqf3h2qFV
— 冷やし三ナナ(&やげぬい) (@min_1046) 2017年1月7日
音を付ける場合
完成した画像に音をつけるのは、まず無音で撮影してから、動画に書き出した後にiMovieで編集してます。 これデフォルトで使えるってすごいよね。 ストップモーションスタジオで課金しないと使えない機能もコレでちょっとできたりします。
↓これが動画に後でiMovieでハーモニカの音を載せたもの。鳴るんですよこのオモチャ。
おもちゃのハーモニカとやげぬい。
— 不規則三ナナ(&やげぬい) (@min_1046) 2017年5月26日
今回は音も録れました! pic.twitter.com/1OXvLVVvgl
問題は「音楽に合わせて動画が動く」タイプのもの 動画を撮影していて、「いつかぬいを踊らせる動画を撮影して『MMDなんていらんかったんや!』とか言ってみたい」とか思っていて、もしかしたらいけるんじゃない?と思ったのでやってみました。 まず最初にして最大の問題、曲のテンポとフレームを合わせる必要があります。 これはもし楽譜があればすぐわかるけど、今回は何度も聞いて感覚でやっちゃいました。 調べたら割り出し用のソフトとかあるみたい。
拍数と写真枚数も合わせるために紙に書く。音符なんて数年ぶりに読むから忘れてるよ。(※元合唱部&団)
本能寺の変の日だからやげぬいちゃんが踊ってみた。音とテンポが合ったのは奇跡。 pic.twitter.com/odHRjVGLct
— 不規則三ナナ(&やげぬい) (@min_1046) 2017年6月2日
↑最終的にできた動画はテンポずれてたけども写真の枚数は正しかったから、 遅めのフレーム数で書き出しして、iMovieで速度調節したらそれなりになっちゃったんです。奇跡。 さすがに完全一致は無理で終盤は若干ズレましたw 写真枚数でもちょっとだけ調整入れてるはず。 動きも相当激しく、ポージングがかなり大変だったので(しかも慣れてない2体分)やっぱりMMDはMMDに任せたほうがいいと思います。最後のほうはかなりバテてる。 多分ダンス動画は必要にならないと撮らないので、もしまた出たら褒めてください☆
さて、コマ撮り動画について思ったことを書いてみました。 頑張って撮るぶん愛着もわくので、ぬい撮リストの方もそうでない方も お時間あるとき(←コレ重要)の新しい趣味として取り入れてはいかがでしょうか。